令和5年度 国際交流・国際協力団体活動助成事業の報告
令和5年度 国際交流・国際協力団体活動助成事業の報告
千葉市国際交流協会では、市内のボランティア団体による在住外国人支援活動・国際協力・国際交流の
促進を図るため、事業に要する経費の一部を助成しています。
令和5年度の活動報告は、次のとおりです。
※令和6年度の募集(5/23締切)は、こちらをご覧ください。
1.団体名:美浜こどもにほんご教室
事業名:美浜こどもにほんご教室 開催
助成額:97,900円
事業内容:※地域内の教室を利用した日本語学習支援
①日本語の「聞く・話す・読む・書く」力の向上を図り、日常生活が円滑に
送れるよう支援した。
②季節の行事紹介の活動を通して日本文化に触れる機会を設けた。
③休憩時間には、本の読み聞かせ・紙芝居・ゲーム等を行い、学習者間の親睦を図った。
④日本語支援や教科支援に必要な教材を購入し、教材整備を行った。
2.団体名:センシティ土曜にほんご学級
事業名:日本語を母語としない子ども達への支援
助成額:97,900円
事業内容:
①小~高校に在籍している外国出身児童生徒への日本語及び教科支援
②日本語労力試験や英検受験のサポート
③高校受験生、その保護者を進路ガイダンスに案内
④交流のための郊外学習(千葉市科学館)
⑤千葉市国際交流協会の事業に参加 など
3.団体名:日本語会話サークル小中台
事業名:外国人市民支援事業
助成額:87,500円
事業内容:
①毎週水曜日10:00~12:00 小中台公民館にて日本語教室を開催
②日本文化・習慣等の紹介及び体験
5月 ウクライナ料理実習、
7月 浴衣着付け・盆踊り・日本舞踊鑑賞
12月 茶道体験
3月 作文集の製作
4.団体名:みどり土曜にほんご学級
事業名:みどり土曜にほんご学級
助成額:97,900円
事業内容:
①毎週土曜日10:00~12:00、緑保健福祉センターの2階ボランティア活動室で、
ボランティアの会員により児童生徒それぞれのニーズに応じた日本語の個別指導、
教科指導を行った。
②毎回全員に漢字指導を行い、毎月ニュースレターを配布した。
③来日間もない子どもたちの高校受験指導を行った。
④日本文化体験学習をコロナ対策を取りつつお楽しみ会を開催した。
(七夕会、茶道体験、千葉城見学、年賀状作成、書初め)
⑤年度末にはコロナ対策を取りながらお楽しみ会を開催できた。など
5.団体名:花見川土曜にほんご教室
事業名:外国人市民に繋がる日本語支援
助成額:97,900円
事業内容:
日本語支援:継続支援
地域小中学校、民生委員、心理士、自治会委員会、との連携、協力体制による
学習者受け入れ。
毎週土曜日AM11:00~PM1:00迄
年間継続支援。
6.団体名:国際交流せいかつ日本語みはま会
事業名:国際交流せいかつ日本語みはま会 開催
助成額:97,900円
事業内容:
①日本語学習支援
日本語に慣れる、聞く、話す、読む、書く力を向上を図るように支援した。
②季節の行事、日本文化等の紹介を行う
七夕、年末年始行事の紹介と笹飾り等を行ったり、ポートタワー、千葉港への
校外学習を行った
③学習後は、スタッフミーティングを行い情報交換、指導報告、内容の検討などを行った。
7.団体名:千葉市JSL児童・生徒支援の会
事業名:外国につながる児童・生徒のための日本語指導支援事業
助成額:97,900円
事業内容:千葉市立小・中学校から派遣要請を受けた千葉市教育委員会からの
依頼により、会員を学校へ派遣し、学校管理下での日本語による
取り出し授業により日本語初期指導の支援を行う。
週に1回、1時間以上の支援を1対1の対面で1年間継続して行うことを基本とする。
8.団体名:ちば夜間中学をつくる会
事業名:ちば自主夜間中学運営
助成額:97,900円
事業内容:
①毎週木曜日(第5・祝日は休み)17:30~19:30、美浜区の高須コミュニティーセンターで
開校している。併せて、オンラインを活用しての学習も実施している。
市外や外国からの参加もある。
②義務教育未修了者、不登校等で学習できなかった方、外国の方で日本語に
不自由を感じている方等の希望に沿った学習支援を行っている。
③公立夜間中学「千葉市立真砂中学校かがやき分校」が2023年4月18に開校したが、
千葉市教育員会担当課との意見交換会を引続き実施している。
9.団体名:千葉市英語通訳会(CCES)
事業名:通訳ボランティア活動の為の英語スキルアップ勉強会
助成額:24,000円
事業内容:
・通訳としてスキルを磨くための勉強会(アメリカ人講師として招聘)。
・国際交流協会主催の通訳講座、通訳ボランティア・リーダー会議などへの参加