令和4年度 国際交流・国際協力団体活動助成事業の報告
令和4年度 国際交流・国際協力団体活動助成事業の報告
<国際交流・国際協力団体活動助成>
千葉市国際交流協会では、市内のボランティア団体による在住外国人支援活動・国際協力・国際交流の
促進を図るため、事業に要する経費の一部を助成しています。
令和4年度の活動報告は、次のとおりです。
※令和5年度の募集(5/25締切)は、こちらをご覧ください。
1.団体名:美浜こどもにほんご教室
事業名:美浜こどもにほんご教室 開催
助成額:100,000円
事業内容:※地域内の教室を利用した日本語学習支援
①日本語の「聞く・話す・読む・書く」力の向上を図り、日常生活が円滑に
送れるよう支援した。
②季節の行事紹介の活動を通して日本文化に触れる機会を設けた。
③休憩時間には、本の読み聞かせ・紙芝居・ゲーム等を行い、学習者間の親睦を図った。
④日本語支援や教科支援に必要な教材を購入し、教材整備を行った。
2.団体名:花見川土曜にほんご教室
事業名:外国人市民に繋がる日本語支援
助成額:100,000円
事業内容:
日本語支援:継続支援
地域小中学校、民生委員、心理士、自治会委員会、との連携、協力体制による
学習者受け入れ。
毎週土曜日AM11:00~PM1:00迄
年間継続支援。
3.団体名:みどり土曜にほんご学級
事業名:みどり土曜にほんご学級
助成額:100,000円
事業内容:
①毎週土曜日10:00~12:00、緑保健福祉センターの2階ボランティア活動室で、
ボランティアの会員により児童生徒それぞれのニーズに応じた日本語の個別指導、
教科指導を行った。
②毎回全員に漢字指導を行い、毎月ニュースレターを配布した。
③来日間もない子どもたちの高校受験指導を行い、4人中、4人が希望する高校に合格した。
特に受験生には冬休みの特別授業も行った。
④コロナで中止していた日本文化体験学習をコロナ対策を取りつつ行った。
(七夕会、茶道体験、千葉城見学、年賀状作成、書初め)
⑤国際交流協会の「日本語発表会」に2名参加し、立派にスピーチをした。
⑥年度末にはコロナ対策を取りながらお楽しみ会(たこ焼きパーティ)を開催できた。
4.団体名:千葉市JSL児童・生徒支援の会
事業名:外国につながる児童・生徒のための日本語指導支援事業
助成額:100,000円
事業内容:千葉市立小・中学校から派遣要請を受けた千葉市教育委員会からの
依頼により、会員を学校へ派遣し、学校管理下での日本語による
取り出し授業により日本語初期指導の支援を行う。
週に1回、1時間以上の支援を1対1の対面で1年間継続して行うことを基本とする。
5.団体名:センシティ土曜にほんご学級
事業名:日本語を母語としない子ども達への支援
助成額:100,000円
事業内容:
①毎週土曜日(カレンダーによる)の通常支援
②高校受験生・希望中学生対象:夏期講座・冬期講座
③千葉市科学館出前講座 「ぐにゃごま」作り
④日本の行事(こどもの日、七夕、節分、ひな祭り)
⑤学級内交流会(各グループで)
⑥小・中学生郊外学習 千葉市科学館
⑦ボランティアスキルアップ研修講座の開催
6.団体名:千葉市英語通訳会(CCES)
事業名:通訳ボランティア活動の為の英語スキルアップ勉強会
助成額:23,000円
事業内容:
・通訳としてスキルを磨くための勉強会(アメリカ人講師として招聘)。
・国際交流協会主催の通訳講座等セミナーへの参加
7.団体名:ちば夜間中学をつくる会
事業名:ちば自主夜間中学運営
助成額:100,000円
事業内容:
①毎週木曜日(第5・祝日は休み)17:30~19:30、高須コミュニティーセンターで
開校している。併せて、オンラインを活用しての学習も実施している。
市外や外国からの参加もある。
②義務教育未修了者、不登校等で学習できなかった方、外国の方で日本語に
不自由を感じている方等の希望に沿った学習を支援している。
③公立夜間中学開校に向けて、千葉市教育員会との意見交換会も実施している。